平成もまもなく終わり、『令和』の時代が始まる。
新元号の『令和』は、
“人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代”を願い、最古の歌集『万葉集』から引用された。
『初春の令月にして、気淑(きよ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす』
春のはじめの良い月に
さわやかな風が柔らかく吹いている
その中で梅の花が 美しい女性が鏡の前で
おしろいをつけているかのように
白く美しく咲き
宴席は高貴な人が身につける
香り袋の香りのように薫っている
※引用元:Wikipedia
初春の季節に梅を楽しみながら生まれたとされる梅花の歌。
まさに新しい生活がスタートした人たちの期待感が漂っている、この季節にピッタリの歌ではないだろうか。
そんな新しい時代の到来を前に、上京したばかりの鹿児島出身者が、恋しくなるであろうモノを5つご紹介!
01.
甘口醤油
鹿児島では当たり前だった甘口醤油が、東京のスーパーや飲食店ではなかなか目にしません。
自炊する方は、家に1本は置いておくと良いかも。
02.
九州しょうゆ味のポテトチップス
販売地域は主に中国地方/四国地方/九州地方のみで、東京でもなかなかお目にかかれません。
甘すぎないこってり醤油が病みつきになるあの味は、速攻で恋しくなる。
03.
キングチョコ
出典元:イケダパン
鹿児島のローカルパンメーカー「イケダパン」さんの定番県民パン。
南九州で1ヶ月に約15万個も販売しており、まさにその名の通りの『キングチョコ』。
通販しているかググってみたが、見つからない。。
東京でも似たようなパンはありますが、あの味が恋しくなる。
04.
げたんは
出典元:南海堂 げたんは
鹿児島では言わずも知れた古くから長年愛され続けている、黒糖を使った郷土駄菓子『げたんは』。
名前の由来は、下駄の歯に似ているところから、鹿児島弁フィルターにかかって『げたんは』となったと云われているそうだ。
おばあちゃん家のデーブルの上に置いてあるお菓子かごに入っているイメージで、恋しくなるというより、なんとも懐かしく感じる。
05.
うまかっちゃん
出典元:ハウス うまかっちゃん
九州では知名度No.1のインスタントラーメンですが、関東圏ではまだまだ知名度は低く、知っている方もごく少数です。
しかし、いろんな味を展開していることもあり、地域によっては販売しているところもあるようです。
インスタントラーメンは、一人暮らしには生命線。
慣れ親しんだ味が恋しくなる。