【第28回調布映画祭】鹿児島が舞台の映画『六月燈の三姉妹』上映会@東京都調布市のお知らせ

映画『六月燈の三姉妹』(2014年公開)が、3月12日(日)の東京都調布市で開催される『第28回 調布映画祭』にて上映されることとなりました。

そこで来たる映画祭に向けて、映画『六月燈の三姉妹』の企画製作者『西田 聖志郎』さんより、カゴモにメッセージを頂きました。

西田 聖志郎さん
全国公開から3年目になりますが、こうして調布映画祭出品依頼のお声がかかり、企画・製作・出演者としては嬉しい限りです。

本作はシャッター商店街で経営難にあえぐ実家の和菓子屋を立て直そうと、それぞれ問題を抱えながらも奮闘する三姉妹の姿をコミカルに描いています。

これまでに、フィレンツェ、メルボルン、ロサンゼルスはじめ、世界6ヶ国9都市の映画祭やフィルムマーケットなどで上映の機会に恵まれましたが、どの国においても日本での上映の際と同様の評価を得られました。

やはり「家族」というテーマは、世界共通であることを肌で感じることが出来ました。

鹿児島の夏祭りを背景に、心温まる内容に仕上がっています。

是非ご来場ください。

◆日時
『六月燈の三姉妹』上映日
3月12日(日) 開場13:30/上映開始14:00~15:50

◆会場
東京都調布市グリーンホール 小ホール

◆入場料
無料

◆公式サイト

ストーリー

この物語の舞台は、大型ショッピングセンターの進出により客足減少で赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。

家族とはいえ、父母は既に離婚。おまけに長女は出戻りで、次女は離婚調停中、三女は結婚直前に婚約破棄している。

この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、和菓子店の再建の為に背水の陣を敷く。

そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は…

一つの目標に皆で必死に立ち向かう中、知らず知らずのうちにそれぞれが信頼を回復し、結婚という枠にとらわれない新たな家族の姿が見えてくる。

「とら屋」一家の再生と商店街の生き残りにかける店主たちの人間模様を描いた、笑いと涙のハートフルコメディー!

DVDのレンタルも開始しておりますが、ぜひ鹿児島の皆さんもこの機会に上映会でお楽しみください。

ちなみに、撮影地は鹿児島市の鴨池地区にある、真砂商店街です。

下町の風情が残り、地域の皆さんに愛される商店街をお見逃しなく!