各地域のカゴモメンバーが、たまたま行ったスポット情報やイベント情報を不定期ではありますが、皆さんにお届けできればと思います。
今回は『虎ノ門』のオススメのスポットやイベントをご紹介します。
虎ノ門ヒルズ
2014年6月11日に開業した地上52階・地下5階建ての超高層ビル『虎ノ門ヒルズ』。
虎ノ門ヒルズの公式マスコットキャラクター「トラのもん」。
出典:vc-tokyo.jp
※ちなみに、22世紀(100年後)からタイムマシンでやってきたネコ型(猫耳)ビジネスロボットという設定で、姿はドラえもんそっくりだがビルのイメージに合わせて白黒のトラ縞となっている。
※藤子・F・不二雄プロと共同制作
スペインを代表する世界的アーティスト、ジャウメ・プレンサ氏の作品で、高さ約10mの大型彫刻「ルーツ」。
「ルーツ」は、スペインを代表する世界的アーティストであるというジャウメ・プレンサ氏による、8つの言語の文字を使ったパブリックアート。それぞれの文化を映し出す”文字”を通じて「世界の多様性」を表現し、「多様な文化の違いを越えて、人々が平和的に共存すること」を象徴しているという。
同作品は膝(ひざ)をかかえて座る人間をかたどっており、2020年の東京オリンピックでメインストリートとなる環状二号線(新虎通り)を眺めるように座っている。同社は、「虎ノ門ヒルズをルーツ(起点)に、世界の人々が共存する国際的な街づくりを進め、東京を世界一の都市にしたい」という願いを込めて同作品を設置したとのこと。
引用元:news.mynavi.jp
また、虎ノ門ヒルズの敷地は「動物評価種のすみやすさ(HSI)」と「みどりの地域らしさ(VEI)」の観点から、生態系や生物多様性の相対的な価値を客観的、定量的に評価される『JHEP認証制度』という機関より最高ランク(AAA)を受けているらしいです。
ビル内はオシャレなカフェやレストランなども併設されている。
旅する新虎マーケット
2017年2月24日(金)、2020年東京オリンピック・パラリンピックでメインスタジアムと選手村を結ぶシンボルストリートとなる東京『虎ノ門の新虎通り』に、日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を国内外へ発信する「旅する新虎マーケット」がオープン。
『旅する新虎マーケット』とは、全国津々浦々の魅力を発信し、地方創生へと繋げる “ The Japan Connect ” を目的とするプロジェクトで、3カ月ごとの各テーマに沿って、日本全国の魅力を伝えていきます。
2月~6月の出展自治体は、山形市(山形県)、湯河原町(神奈川県)、高岡市(富山県)、宇部市(山口県)、今治市(愛媛県)の5つの地域がメインとなっている。
会場では、3つのカテゴリに分かれている。
01.
旅するスタンド
旬の食やアイテムなど、新虎通りに等間隔でプレハブのような小屋が点在し、まさに各地を旅をしているような感覚で食を楽しむことができます。
今治市で豊富に採れる柑橘類を使った生絞りサワーと今治産食材を使ったバルメニューを展開する『今治イマバール』。
瀬戸内海最大の水揚げを誇る宇部の「月待ちがに」を贅沢に使ったクラブケーキバーガーや、宇部市の酒造場の酒粕を使ったHOTドリンクなどを扱うテイクアウト専門店『バーガーうべ』。
他にも高岡市は『日本酒やおでんをメインにラーメンや担々麺』、山形市では『山形牛を使ったステーキやハンバーグ』などを提供していた。
02.
旅するカフェ
各地の食材を取り入れたスペシャルメニューや、郷土料理、地酒などを提供している。
03.
旅するストア
厳選されたモノやコラボレーションアイテムなど、出展自治体の特産品を販売している。
一番印象に残った商品がこちら。
『空気の器』
空気を包み込むように、かたちを自由に変えられる紙の器。
小物を入れるトレイ、花瓶の装飾、ワインのギフト包装など使い方は自由にできる。
紙で出来ているので、裏表が色違いの特性を生かして、視覚的に上からと下から見るのと違う顔(色)を見せる。
オシャレなうえに、自分でも作れそうな『手軽さ』と要らない紙を再利用できそうな『エコ感』が親近感を与えてくれる。
まさにアイデア商品だ。
ちなみに、知る人ぞ知る『レッドドット・デザイン賞 2012(Germany)』を受賞している。
その他にも、様々なコラボ商品や伝統工芸品などが販売されていた。
Information
【営業時間】
・旅するカフェ 7:30~23:30
・旅するストア 11:00~19:30
・旅するスタンド 11:00~23:00
※営業時間は変更の場合があります、公式ホームページでご確認ください。
【テーマ別年間スケジュール】
・2月~6月:木の芽風と薫風(開催中)
・7月~9月:物語
・10月~12月:寄合
※現時点(2017年3月時点)で7月から出展する自治体の発表なし。
ぜひ、『旅する新虎マーケット』で各地の魅力を『歩きながら』感じてみてはいかがでしょうか。